i 新聞記者ドキュメント
作品解説大ヒット作『新聞記者』のプロデューサーが放つ衝撃のドキュメンタリー! 『A』や『FAKE』で知られる森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点に迫る。
監督:森 達也
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌と旧来メディアを見なくなってから何年も経つが、このドキュメンタリー映画は、今の日本のマスコミの在り方、政府の対応の問題点を1人の記者の立場を通して、語りかけてくれる。
テレビ、新聞の偏った、大勢に忖度する今の報道のあり方を改めて炙り出してくれる逸品だ。
世の中にはいろんな立場の人がいることも確かで、なかなか正解がないのも確かだ。
展望台から街眺めていると、何万人もの人が暮らしているこの日本は、世界の紛争地域に比べれば、命あるだけで、幸せとも言える。それから、何十年も続くこの日本は、結果的には、幸せと言えるだろう。最後に、タイトルのiがとても印象に残る。